|
|
神々が去り、世界が残虐(ざんぎゃく)な巨竜たちと暗黒騎士(きし)団にほぼ支配された暗い時代――〈唯一神(ゆいいつしん)〉を奉(ほう)じ、さまざまな奇跡(きせき)を起こす謎(なぞ)の少女騎士(きし)ミーナが、あるいはエルフ王国(シルヴァネスティ)の新王の座についた若きシルヴァノシェイが、はたまた過去からタイムスリップしてきたタッスルホッフが、このあまりに過酷(かこく)な時代に一条(いちじょう)の光をもたらすとでもいうのだろうか?
エルフ王国(シルヴァネスティ)を世界から隔(へだ)てる〈シールド〉を生み出した強大な魔術師グローカス、タニスの息子でエルフ王国(シルヴァネスティ)の傀儡(かいらい)の王と呼ばれる〈太陽の評議長〉ギルサス、その母で〈竜槍(ランス)の英雄〉である今も若く美しい未亡人(みぼうじん)ローラナ、大緑竜ベリルに代わりエルフ王国(シルヴァネスティ)の実際の支配を行なう暗黒騎士(きし)メダン、"雌獅子(めすじし)"と呼ばれるクォリネスティ・エルフ反乱軍の女リーダー
ケリアン、体長10mの巨大みみずを操(あやつ)り地下を掘(ほ)り進むドワーフの上王(ハイ・キング)ターン、ミーナの正体を知り、進軍するミーナ隊の前に一人立つ謎(なぞ)の盲(めい)いた乞食(こじき)、人に疎(うと)まれながらも自らの信じる騎士道(きしどう)を生きる騎士(きし)ジェラード、魔法用具点を営み、今や希少(きしょう)な魔法の秘宝(アーティファクト)に精通しているイエンナ、〈混沌(こんとん)戦争〉で重傷を負い、魔力を失って変わり果てた魔術師ダラマールなど、新旧の魅力(みりょく)的なキャラクターたちが入り乱れ、裏切りと策謀(さくぼう)が連続し、息もつかせぬスリリングな展開を見せるシリーズ第二弾(だん)!!
誰が敵で、誰が味方なのか? そして絶望的な時代を切り拓(ひら)く光は見えるのか? さまざまな立場の男たち、女たちの思いが熱く交錯(こうさく)する。そんななか、力を失い、拷問(ごうもん)を受けて性格が暗く皮肉に歪(ゆが)んでしまった魔術師パリンをグリーンドラゴンが襲い、いっぽう騎士(きし)ジェラードは我が身を挺(てい)して単身、暗黒騎士達に戦いを挑むが…… |