アスキー・メディアワークス 英語&海外文芸 編集者ブログ

2011-10-06 12:50:49

クドーの日記

クドーの事件簿 その13

■製品評価1 ごくごく飲める消臭剤

 M社のS女史と言えば、その仕事熱心ぶりで業界筋ではちょっと有名なのである。その熱心ぶりたるや、「今、来客中なのですが」と断わっても1時間以上電話を切ってくれないほどだ。そのSさんから、ユニークな、食べられる(?!)消臭剤が送られてきた。その名も「消臭王 森の精」。同商品は“王”の名にふさわしく、118種類の植物純天然エキスと、特殊アルコールからできており、直接皮膚に触れても問題ないうえ、厚生大臣指定検査機関である(社)東京都食品衛生協会により、その安全性が確認されているエコロジーな製品である。S女史によると、「食べていただいてもまったく問題ありませんのよ」とのこと。「つまり、普通の消臭剤として利用するほかにも、体がにおえば体につけ、のどが渇いたらそれを飲んでもいいわけですね!」と、私。


 やっかいなのはその後。編集部に届いた「消臭王」をいったい誰が飲んでみるのか? 結局、「工藤、担当のお前が責任を持って飲め」とのお達しがあったものの、迷うこと数日、S女史からファクスが来た。「やっぱり飲めるという話はなしにしてください」……Sさん、俺を殺す気か!


 ということで積極的に飲むのは遠慮すべきだが、その安全性の高さと消臭力はなかなかのもののよう。不燃性で、プラスチック、金属、衣類などにも影響はなく、保育園や老人ホームなど、あらゆる場面で安心して消臭できそうである。

自己紹介

編集者 クドー

通称 : クドー

角川グループの出版社・株式会社アスキー・メディアワークス第八編集部 英語&海外文芸課の編集長。1991年5月~2000年12月までパソコン総合雑誌「月刊アスキー」で編集者として働き、ワープロやOfficeなどの記事や「クドーの事件簿」ほかの記事を執筆しながら、日本マーフィー普及委員会の一員として、「マーフィーの法則」支援連載や、『続・マーフィーの法則』刊行などを手がける。2001年より書籍編集者となり、『ドラゴンランス』『ダークエルフ物語』などの海外ファンタジー作品を多数刊行。現在は、『単語耳』シリーズや、『21世紀版 マーフィーの法則』、『バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣』など、語学系や自己啓発系の書籍も手がける。

編集者 タジマ

通称 : タジマ

アスキー・メディアワークス第八編集部 英語&海外文芸課の編集者。2006年からドラゴンランスなどの海外ファンタジー全般を担当しています。趣味は漫画・ラジオ・アニメ・小説・音楽・映画・ネットと浅く広くをモットーにだいたい通じています(つもりです)。「目指せミリオンヒット!」、そして「D&D小説エバンジェリスト」として青春を編集にささげていく所存です。ちなみに画像は片耳の愛猫ハル。お尻を叩くとなぜか喜びます。

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