アスキー・メディアワークス 英語&海外文芸 編集者ブログ

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2008-11-28 23:58:27

タジマの日記

『ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜』について

ファンタジー担当のタジマです。
やっとドラゴンランス秘史の発売日や価格がきまりました。
お待たせしまして申し訳ございません(汗)!

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『ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜』
★マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン 著/安田均 訳
★定価2,835円(本体価格2,700円)
★四六判・ソフトカバー・736ページ
★2008年12月26日発売
★isbn 978-4-04-867573-4
★内容
竜槍戦争初期のタニス、スターム、フリント、レイストリンらの語られざる冒険、初邦訳。世界5千万部の大人気シリーズ。ついに明かされる、〈カーラスの槌〉探索行! ドラゴンランス戦争初期のクリン。タニスら一行は、パックス・タルカス砦にてドラゴン卿ヴェルミナァルドを破る。彼らはドラゴン軍の追跡を逃れようと、救出した難民たちを連れ、300年間閉ざされてきたドワーフ地底王国へ向かうが……。ドワーフ王国の秘宝〈カーラスの槌〉――邪悪な竜を討つ聖なる槍ドラゴンランスを鍛えた、伝説の槌。シナリオに存在しながらも描かれずにいた、『ドラゴンランス(戦記)』2巻と3巻の間をつなぐ、〈カーラスの槌〉をめぐる感動の冒険秘話が、日本初登場!
★カバー画像

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とこんな感じです。

今回もものすごく面白いですよ!
個人的には、シリーズ中もっとも面白く感じました(「魂の戦争」も好きだけれども……)。

秘史は、最初の『ドラゴンランス(戦記)』で、ストーリー構成上(紙面が足らず)描ききれなかったエピソードが語られます。時間が経ったせいか、キャラクター自身についてや、キャラクター同士の関係性が、以前よりももっと掘り下げられていました。

「タッスルに翻弄されるレイストリン」「ちょっとコミカルなレイストリン」「はったりをかますレイストリン」「タニスにうまいたとえ話(ニンジン)をして悦に入るレイストリン」など、レイストリン ファンにはたまらないでしょう。

ほかにも、最初のシリーズでしか登場しない、スタームやフリントが出てきてホロリとさせたり笑わせたりで楽しいです。
また、今回の「ドワーフ地底王国の竜」では、最初の『ドラゴンランス(戦記)』ではあまり前面に出てこなかったキャラにスポットが当てられています。
ティカやリヴァーウィンドや、何よりもフリントの活躍が細やかに描かれているのです。
(ティカとタッスルの掛け合いが可愛いです。というかティカがすごく可愛い。とても感情移入できます。また、リーダーシップを取っているリヴァーウィンドが格好良い。さらにフリントとタッスルの掛け合いは相変わらず素晴らしいです。キャラたちの生き生きとした台詞回しがすごく良いのです。安田先生の表現力豊かな翻訳に大感謝です)

ちなみに736ページもあるので、読み応えがあります(一回じっくり通して読むのに、丸一週間かかります(汗))。全編通してドキドキハラハラで、感動したり笑ったりで、すごく楽しめると思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。


製作の進捗状況としましては、本日、カバーなどを入稿しました。来週明けに本文の入稿でしょうか……。は~しんどい……。
ところで、今回のカバーデザインは『ダークエルフ物語 ドロウの遺産』『アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮』を担当された、imagejackの福田さんにお願いいたしました。カッコイイですよね♪

それではまた~。

2008-11-27 12:47:10

クドーの日記

『アイスウィンド・サーガ 冥界の門』の2009年の刊行をお知らせします

『ダークエルフ物語』『アイスウィンド・サーガ』ファンの皆様、たいへん長らくお待たせしました。『アイスウィンド・サーガ』の最終巻である『アイスウィンド・サーガ 冥界の門』の「2009年における発売」をここに正式発表いたします。


本作により、既刊の『アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮』と『ダークエルフ物語 ドロウの遺産』の間にある物語がすべて語られます。内容的には、富士見文庫版のアイスウィンド・サーガ5巻と6巻を1冊にまとめた作品になりますが、もちろん今回も、ドリッズトの独白文章などが新たに訳し足された、「完全版」の翻訳になります。

弊社では、富士見文庫版の復刊プロジェクトである『アイスウィンド・サーガ』シリーズの展開と、弊社での初邦訳プロジェクトである『ダークエルフ物語』シリーズの展開を、翻訳者を別々に立てることで、並行して進めて参りました。そのため、『ダークエルフ物語 ドロウの遺産』と発売が前後する形となってしまいました点を深くお詫びいたします。『ダークエルフ物語 ドロウの遺産』の発売を、『アイスウィンド・サーガ 冥界の門』の後までストップさせておくこともよくよく検討はいたしましたが、「早く、富士見文庫版でも読めなかった新作の発売を」という多くの読者の方々からのご要望にお応えする形で、笠井道子先生がいち早く翻訳を済ませてくださっていた『ダークエルフ物語 ドロウの遺産』の発売を、笠井先生にご了解を得る形で、編集部判断で先行させた次第です。

富士見文庫版を未読の『アイスウィンド・サーガ』新規読者の方々には、たいへんご迷惑をおかけして参りましたが、2009年春~夏頃の発売を目指してすでに作業を進めておりますので、ぜひお楽しみに!!

2008-11-15 00:18:29

タジマの日記

「ダークエルフ物語 ドロウの遺産」本日発売です

ファンタジー担当編集のタジマです。
本日「ダークエルフ物語 ドロウの遺産」発売です。

すでに読者交流掲示板で感想を書き込んで下さった方(じろうさん)がいらしたようで、ありがたい限りです。

皆さんの、ご意見ご感想どしどしお待ちいたしております。
(本に挟まっているアンケート葉書をお送りいただけるのも本当に嬉しいです)

発売に際してメルマガ11号も配信しました。同じ内容ですが、http://ascii.jp/elem/000/000/188/188476/にお知らせ記事書きました!

ご興味のある方はどうぞご覧下さいませ。


追記
旧アスキーと旧メディアワークスも同じビルになったのを機会に、色々と交流しております。
今日、旧アスキーの編集部から旧メディアワークスの編集部に異動した女性に、
「アスキーとメディアワークスの編集者ってどう違う?」と尋ねたところ、
「メディアワークスの人は社会人ぽくて、アスキーの人はサークルっぽい」
と答えられてナルホドと思いました。

確かにそうかも……

2008-11-11 23:37:18

タジマの日記

竜と迷宮マガジン10号配信しました★

なんだかブログ更新が滞っていてすみません。
ファンタジー担当のタジマです。

竜と迷宮マガジン10号を配信しました。
と、いっても新作のご紹介ではなく、システムが変更した事に関するお知らせです。(配信元アドレスも変更します)

今までのメルマガは、読者アンケート用のマーケティング・システム(正攻法ではない方法)を使って、メーラーでシコシコ送っていたのですが、11号からはアスキーjp会員サービスの末席に晴れて仲間入りさせてもらい、そちらから配信することになりました。
(もちろん改めて登録しない限り、他のメルマガが送られてくることはございません)

これを機会にご登録希望の方は、どうぞよろしくお願いいたします
(※ちなみに携帯アドレスの登録も可能になりました)

ところで、先日、ホビージャパンのu田さんたちと「シャドウフェル城の影」(d&d四版!)で遊びました。
マスターはu田さんで、私はハーフリング・ローグ(男)をやりました。
ちなみにクドーはドワーフ戦士(男)です。
すごく楽しかったです。
お酒飲みながらやったら最高に楽しそうだけど、アルコールが入ったら頭が働かないだろうな……。

★追記 ドラゴンランス
「ドラゴンランス 失われた戦記」はタイトル変更して「ドラゴンランス秘史」になりました。「ドラゴンランス秘史 ドワーフ地底王国の竜」です。
なんとか早めに製作作業を終わらせたいのですが……
皆様、お待たせいたしまして大変申し訳ございません。
発売日が決定したらまたお知らせいたしますね。

★追記 ダークエルフ物語
「ダークエルフ物語 ドロウの遺産」は11/14発売です。カバーにはドライダーが登場しています。どうぞよろしくお願いいたします。

2008-11-11 02:04:58

クドーの日記

さらに詳しく、お話しします!

前回書いたブログの内容に関して、さらに詳しくお伝えします!




●英語学習書の王者「英語耳」の最新作『英語耳ボイトレ』、絶賛発売中!!


 「発音ができるとリスニングができる」――このキャッチで「発音練習」ブームを巻き起こした作品――それこそが、松澤喜好先生が2004年9月に発売した英会話学習書『英語耳』(アスキー・メディアワークス)です。


英語学習書の世界では目新しい手法が常に求められますが、3年、4年と長く生き残り続ける手法はそう多くありません。そんな中、英語耳&単語耳シリーズには「ものすごく効果があった!」「英会話が本当に聞き取れるようになった!」「単語がくっきり浮き上がって聞こえるようになった」という驚きと絶賛の声が1作目の発売から4年以上が経過した今も続々届いており、そのしっかりした手応えと効果で今なお躍進を続ける累計64万部のロングセラーシリーズとなっています。


松澤先生は、常にセミナーなどで初心者の方々や中上級者の方々への指導などを実際に継続されていますので、そうした現場からのフィードバックを受けながら、そのメソッドは常に進化し続けています――その辺も、人気の秘密なのでしょう。


『英語耳』で子音・母音の発音を極め、その副読本にして入門書とも言える『英語耳ドリル』で歌いながら英語耳を養う手法を提唱された後は、『単語耳』(全四巻)という、“8000語の英単語を、「音で整理しながら、語源の知識も身につけながら」脳の中に整理していくことで英米人並みの語彙力を、英米人と同じ脳内語彙空間を構築しながら習得していく”という、よりディープで親切な大作をご執筆されました(現在、第三巻まで発売中ですが、たいへん素晴らしい反響をいただいています。特に英語の中上級者の方は、第三巻に感動されるようです)。


そして今回、「英語耳」シリーズは、より発音の質を高めるための、本格的なボイストレーニングのノウハウを導入した書籍を刊行しました。それが、英米人向けにボイストレーニングをしている米国人女性クレアさん、日本人向けボイストレーニングの第一人者である福島英先生と共同で執筆された『英語耳ボイトレ』(10月末に発売されたばかり!)という作品です。付録cdにはクレア氏のほか米国人歌手ブラッド氏の男声も収録しています。
http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/978-4-04-867448-5.shtml


 「英語耳.info」などでぜひcdの内容をご試聴下さい。素晴らしくて、とても楽しい作品です。英語耳理論に即したボイストレーニングが、ついにご家庭で可能になったのです!




●立花隆氏も「面白い」と週刊文春で書いてくださった、驚くべき米軍の最新「脳」科学本『マインド・ウォーズ 操作される脳』!


 記憶をすべて残す、恐怖を感じなくする、冬眠を可能にする、相手の思考を読み取る、兵士を思い通りに操る、敵の脳に致命的ダメージを与えるなど、sfのような非常に刺激的な最新「脳」科学(by 米軍)について記した平易な翻訳読み物『マインド・ウォーズ 操作される脳』。


「ウソだろ~」と思うような、あまりに凄すぎる話がたくさん載っていて、すぐに、日本の脳機能の最高権威である久保田競先生に「この本に載っている話は本当ですか?」と聞いたほどなのですが、先生のご回答は、「本当です。すべてまっとうな脳科学のお話です」とのこと! なんせこの研究を進めているのはインターネットのもとを作ったダーパという米国の機関ですからね……ぜひ本書で、ぞっとしたり、わくわくしたりしながら、近未来の人類についていろいろ考えてみてください。


10月23日発売の週刊文春「私の読書日記」で、立花隆先生もこの本を「面白い」本として紹介してくださっていますよ!


http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/978-4-04-867362-4.shtml




●ダンジョンズ&ドラゴンズ(d&d)でドラゴンランスを遊んでみたリプレイ


世界5000万部の大ベストセラー・ファンタジー小説『ドラゴンランス』。この作品を知らないことは、人生の損失だと私は思っています。とんでもなく面白い! こんな作品、よく書けたな~、というのが、初読時の私の素直な驚きでした。私はかつて、エンターテイメント系の小説は少し下に見ている近代純文学小説野郎でしたが(すみません)、この作品にはやられました。ハマりました。認識を改め、いたく反省いたしました。忘れられない、つい引用したくなる名言も多いです(エルフのことわざ「不慣れな味方の剣は、敵の剣よりも危険だ」など……会社の会議などでも時々言うと笑いが取れるフレーズです)。未読の方はぜひ、ご一読を! 最新シリーズ『ドラゴンランス 魂の戦争』から読み始めても、十二分に楽しめます(体験者談)ので、ぜひ、よろしくお願いいたします。


さてその『ドラゴンランス』は、普通に書かれた作品ではありません。アスキー/エンターブレイン版の完全版・注釈付き『ドラゴンランス』でも原著者や原書スタッフがすごく詳しく解説していますが、この小説は、ダンジョンズ&ドラゴンズ(d&d)という、全ロールプレイングゲームの元祖である会話型rpgで大勢の人間がパーティーを組み、みんなであれこれ言い合いながら各キャラを演じて遊んだ――その結果をもとに描かれた作品なのです。だから視点が複眼的で、物語も重層的、そして血の通った冒険仲間達とまるで一緒に泣いたり笑ったり喧嘩したりしながら冒険しているような臨場感の演出が可能だったのだろう、と私は思っています。ちなみにゲームでは、1巻のザク・ツァロスで井戸をのぞき込み、ロープで下りていった後にあっさり全滅したそうですが……


さて、このd&dでドラゴンランスを遊ぶ、という試みを今でもされている皆様が日本にも複数います。小説のもととなったシナリオ――小説に描かれていないイベントや事件もたくさん勃発します――で遊ぶ方々ですね。そのうちのお一人が、ネット上でドラゴンランスを遊んだ模様をd&dリプレイとして掲載されています。サイトの管理人の方に許可を得て、ここにリンクを貼らせて頂きます。


http://michi.eek.jp/


 最初の『ドラゴンランス』の小説のネタバレもありますので、小説を読んだ後で、ぜひお楽しみ下さい。d&dのフィギュア(d&dミニチュア=ddm)を使った写真がふんだんに掲載されていて、眺めているだけでも楽しいです。




●ダンジョンズ&ドラゴンズ(d&d)のミニチュアで遊ぶ大会の情報


ddm(http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/miniatures/)に関しては、私もすごくハマっています。なんと、人気キャラのレイストリンのフィギュアや、ドラコニアンのフィギュアもあるんです! ただ、レイストリン(赤ローブ)はなかなか当たらないレア・フィギュアですし、ドラコニアンが入っていたドラゴン・アイというシリーズも絶版ですので、現在ではともに入手困難ですが……運が良ければイエローサブマリンなどのお店でシングル売りしているのを発見できるかもしれません……私としては将来また新たにドラゴンランスのミニチュアが発売されることに期待しています。


さて近く、そのd&dミニチュアの公式イベントが開催されます。詳しくは下記をご覧下さい。


http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/event/20081115dnd_miniature.html


 商品も豪華ですし、ファンの方なら見逃せないイベントだと思います。参加賞としてもらえるdrow outpostという地図は、なかなか入手できないレアな対戦マップです。お時間のあるファンの方はぜひご参加を検討されてはいかがでしょう。残念ながら私はその日は参加できないのですが……


 なお、ネットでこんなフィギュアの画像も見つけました(これはd&dミニチュアではありませんが)。私は「欲しい!」と思うのですが、部下のタジマ(女性)には「微妙」なようでした……みなさんはこのレイストリンは、どう思われますか? ぜひ掲示板などにもいろいろ書き込みをよろしくお願いいたします。
http://www.asciibook.com/bbs/communion.html




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自己紹介

編集者 クドー

通称 : クドー

角川グループの出版社・株式会社アスキー・メディアワークス第八編集部 英語&海外文芸課の編集長。1991年5月~2000年12月までパソコン総合雑誌「月刊アスキー」で編集者として働き、ワープロやOfficeなどの記事や「クドーの事件簿」ほかの記事を執筆しながら、日本マーフィー普及委員会の一員として、「マーフィーの法則」支援連載や、『続・マーフィーの法則』刊行などを手がける。2001年より書籍編集者となり、『ドラゴンランス』『ダークエルフ物語』などの海外ファンタジー作品を多数刊行。現在は、『単語耳』シリーズや、『21世紀版 マーフィーの法則』、『バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣』など、語学系や自己啓発系の書籍も手がける。

編集者 タジマ

通称 : タジマ

アスキー・メディアワークス第八編集部 英語&海外文芸課の編集者。2006年からドラゴンランスなどの海外ファンタジー全般を担当しています。趣味は漫画・ラジオ・アニメ・小説・音楽・映画・ネットと浅く広くをモットーにだいたい通じています(つもりです)。「目指せミリオンヒット!」、そして「D&D小説エバンジェリスト」として青春を編集にささげていく所存です。ちなみに画像は片耳の愛猫ハル。お尻を叩くとなぜか喜びます。

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